堺市でバッテリー上がりなら3980円～最短30分

堺市西区にある大学の学生さんから、軽自動車のエンジンがかからないので来てほしいとご依頼が入りました。 夏休みの間、短期留学や帰省、サークルの合宿などがあり、ほとんどこの場所にいなかったとのことです。 その間、こちらで使っている車を停めたままにしておいたところ、エンジンがかからなくなったと言います。 車で友人と食事する約束をしているので、すぐにどうにかしたいとのご相談でした。 車は走行することで電気が発電されて充電されていきます。 そのため、長期間走らないでいると充電がされないだけでなく、自然に放電されてしまい充電がなくなり、バッテリーが上がってしまうのです。 長期間といっても、そう長い期間ではなく、1ヶ月ほどで充電切れになります。 スマートフォンも、まったく使わなくても1日～2日もすれば、充電切れとなるのと同じでバッテリーの充電はそう長くは保ちません。 大学生の夏休みは長いので、2ヶ月近く乗っていなかったとのことです。 バッテリーが上がった原因はわかったので、後は復旧した際に無事にエンジンがかかれば、その後しばらく走らせることで充電が満タンになっていきます。 お客様には作業前にお伝えしましたが、バッテリーが復旧してエンジンがかかっても、充電が不十分な状態でエンジンを停めてしまうと、再びエンストするおそれがあります。 そのため、食事中に車を停めている間にバッテリーが切れ、エンジンがかからず帰れなくなり、再び救援が必要になることをお伝えしました。 それを避けるには食事の約束を少し遅らせてもらい、エンジンがかかった後、30分～1時間ほど車を走らせていただくことが必要です。 お客様も了承され、ご友人に約束の時間をずらしてもらうようにお願いしていました。

堺市美原区にあるスポーツセンターの駐車場から、帰ろうとしたらスマートキーでドアが開けられず、エンジンもかけることができないと焦った声でご相談がありました。 3時間ほど駐車していたとのことですが、その間稼働させていたものはないか確認したところ、ドライブレコーダーが常時監視中でした。 また、この3週間ほど車を走らせておらず、久しぶりに自宅からこちらまで来たとのことですが、10分ほどしか走っていないとのことです。 バッテリーの充電が不十分な状態で、電気で稼働していたものがあったので、バッテリーが上がってしまったものと思われます。 ほかに問題はないようでしたので、ジャンプスターターで充電を行うことにしました。 ジャンプスターターは、駐車場のように周囲に車が停められていて、救援車が横付けできない際にも速やかに給電ができるのが便利です。 万が一のバッテリー上がりに備えて1台携行しておくと、いざという時助かりますが、気を付けるべきこともあります。 それは、ジャンプスターターの充電が切れていると役に立たないので、万が一のバッテリー上がりに備えて、常に充電を切らさないように管理することです。 また、ケーブルをつなぐ端子やつなぐ手順、外す手順を間違えるとショートするなど、故障の原因になるので注意が必要です。 使い方に不安がある方は、その都度プロにご依頼ください。 速やかに正しく充電ができ、ジャンプスターターを購入するコストや管理する手間を考えれば、利用料金も安く済ませられます。 ジャンプスターターで充電ができたら、ケーブルを外さずにエンジンをかけ、かかったのを確認したうえで取り外します。 エンジンは切らず、そのまま1時間ほど走らせ遠回りして帰宅されるようアドバイスさせていただきました。

堺市北区にある病院の駐車場から、どうやらバッテリーが上がってしまったらしいとお困りのお電話が入りました。 ご家族の通院の送迎で訪れたものの、インフルエンザが流行っている時期であったため、感染を恐れ、ご家族が受診している間、車の中で待つことにしたそうです。 病院が混んでいて、すでに2時間半ほど待っているとのことでした。 寒い時期でしたので、カーエアコンで暖房をかけ、カーラジオを聴きながら、シガーソケットでスマホの充電もしていたとのことでした。 おそらく、車を走らせることなく、電装設備を使い続けていたため、充電切れになったものと思われます。 病院の駐車場はほぼ満車状態でしたが、ジャンプスターターを使って周囲に邪魔にならないように配慮しながら、給電作業を行いました。 充電されてきたところでエンジンをかけてみます。 すると、心地良いエンジン音が鳴りました。 もっとも、ここで安心してエンジンをいったん切ってしまうと再び切れてしまうことがあるので注意が必要です。 エンジンは切らずにジャンプスターターを取り外します。 ご自宅までの所要時間は20分ほどとのことでしたので、ご家族が戻られたら、できれば30分以上走らせてからご自宅へ戻ってほしい旨をご案内しました。 すると、ご家族とSNSで連絡を取られ、外来は終わったものの、会計と薬をもらうのにまだ1時間くらいかかりそうだとわかったとのことです。 ご家族にも事情を伝え、あと1時間待つ間に車を走らせてくるとのことでした。 そうすれば、ご家族を無駄に走ることなくご自宅まで連れて戻ることができますので、賢明な判断だと思います。 車は毎日10分ずつ走るより、週に1回や最低でも月に1回、1時間ほど走るほうが充電が長持ちすることもアドバイスさせていただきました。

堺市南区にあるゴルフ場の駐車場より、帰ろうとしたらエンジンの調子が悪く、パワーウィンドウの開閉も遅いので、バッテリーに問題が生じたかもしれないとご相談がありました。 20分ほどで到着し、車の状態を点検させていただきます。 確かに、バッテリーの電圧が低下していますが、点検の結果、バッテリー液が減っていることが確認できました。 バッテリー液は、最高液面線を超えないように入っていることが必要ですが、最低液面線と最高液面線の間の位置の半分以下に低下すると、電気をスムーズに送れなくなります。 そのため、バッテリー液を補充して正常レベルにしなくてはなりません。 バッテリー液が漏れているわけではなかったため、おそらく、このところの暑さでバッテリー液が活発に反応して水分が蒸発したものと推測されます。 この日も暑く、屋外の駐車場に停めてある車は太陽に照らされると、私たちが考える以上の熱さになります。 バッテリーやバッテリー液も熱を持ってしまうので、注意が必要です。 バッテリー液の補充作業をさせていただくことになり、専用の精製水を補充させていただきました。 補充するのは精製水ですが、中に残っているバッテリー液には硫酸が含まれているため、補充時に飛び散った場合やあふれさせてしまうと大変なことになります。 周囲に飛び散ると腐食や発火などの原因になりますし、皮膚に付着すると火傷のような症状を起こすので慎重に作業しなくてはなりません。 慣れた作業ではありますが、毎回、異なる車で異なる状況で行いますので、常に気を引き締めて行っています。 バッテリー液の補充が終わり、ジャンピング作業を行うと無事にエンジンがかかり、お喜びいただけました。