「館林市加法師町」
バッテリー上がり

今回の仕事の依頼は、60代の男性からでした。前回の現場が諏訪町だったこともあり、地元の方からの信頼を感じました。車種は三菱ekワゴン。バッテリー上がりの原因はエアコンの使いすぎで、その影響でエアコンがつかなくなっていました。料金は12000円となりました。加法師町の出張先に到着すると、依頼人の方が車のそばで待機されていました。男性は少し困った表情を浮かべており、エアコンの故障に不安げな様子でした。車の様子を確認すると、エアコンが確かに動いていません。バッテリーが上がっている可能性が高いと判断し、対処法としてブースターケーブルを使ったジャンピングスタートを行うことにしました。手順通りにブースターケーブルを取り付け、救援車のエンジンをかけると、無事にekワゴンのエンジンも始動しました。依頼人の男性はエアコンが動き出すと、ほっとした表情を見せてくれました。これでバッテリー上がりの問題は解決。ただし、仕事が終わったわけではありません。加法師町でも同じくエアコンの使いすぎによるバッテリー上がりが続発しているようで、ドライバーたちに基本的なメンテナンスやトラブル予防についてのアドバイスを行うことにしました。修理後、エンジンが始動した車をしばらく走らせて充電するよう男性に伝えました。さらに、「エアコンの使いすぎも注意してくださいね。長時間エアコンを使うとバッテリーが減ります。エンジンを切ったままエアコンを使うことができる車は、エアコンを使いすぎないように気をつけてください。」とアドバイスしました。男性は頷きながら、「確かに最近はエアコンをよくつけっぱなしにしていました。気をつけます」と笑顔で話してくれました。ドライバーたちがトラブルに巻き込まれないよう、基本的なメンテナンスや注意点を伝えることが、私たちの仕事の一環でもあります。作業終了後、加法師町の風景をバックに、次の出動先に向かうこととなりました。バッテリー上がり修理センターとして、地域のドライバーたちが安心して車を運転できるよう、引き続き頑張っていきます。