「みどり市笠懸町久宮」
バッテリー上がり

朝9時、今日の出動は群馬県みどり市笠懸町久宮にある30代女性の依頼人のもとへ。前の現場は同市の東町草木で、マツダのデミオがバッテリー上がりになったとのこと。依頼内容を聞くと、エアコンも効かなくなり、原因はなんとルームランプがつけっぱなしになっていたことが判明。一般的なケースではありますが、これが原因で車が動かなくなるとは驚きです。バッテリーの電圧が低く、エアコンが動かない状態。まずは基本的な診断を行い、バッテリー上がりの対処方法として、ブースターケーブルを使用してジャンピングスタートを行うことを決定。これで救援車のバッテリーから電気をもらい、エンジンをかけることができます。ジャンピングスタートは慣れている作業ではありますが、今回の依頼人の元では少し特殊な感じがしました。30代の女性の店ということで、普段は車にあまり詳しくない方かもしれません。しかし、しっかりと事情を聞き出し、説明を行いながら作業を進めました。ブースターケーブルの接続も、赤と黒のケーブルを正しくつなげることで無事にエンジンがかかりました。依頼人は安心した様子で、車のエンジン音に微笑みを見せてくれました。エンジンが始動した後、依頼人には注意事項を説明。バッテリー上がりからの復旧直後は、エンジンがかかっただけでバッテリー内の電気は十分ではないことを伝え、エンジンを切ると再び始動できなくなる可能性があることを説明しました。また、しばらく車を走らせて距離にして10km程度、時間にして30分程度走行することでバッテリーが充電される旨を伝え、安全運転をお願いしました。作業は順調に進み、依頼人も安心していただけたようで、最終的には14000円の料金がかかり、現金で支払いが行われました。支払いを受けた際、改めてルームランプの点灯には注意が必要である旨をアドバイスし、今後の事故防止の一助となるように心がけていただきました。