「那須烏山市藤田」
バッテリー上がり

今日の出張先は、前回の宇井付近から少し移動し、50代の女性からの依頼でした。車種はトヨタ ノア。報告によれば、エアコンの使用が原因でバッテリーが上がった模様です。パワーウィンドゥが開かないとのことで、すぐに現地へ向かいました。午前10時、藤田の住宅地に到着すると、50代の女性が車の前で待っていました。彼女はエアコンを長時間利用していたらしく、窓が開かなくなり、非常に焦っている様子でした。すぐに挨拶をし、現象を確認しました。やはりパワーウィンドゥが反応せず、エンジンもかからないようす。車内を確認すると、エアコンがフル稼働のままでした。エアコンはバッテリーに大きな負荷をかけるため、長時間使用するとバッテリーが上がりやすくなります。まずはジャンプスターターを使用してエンジンをかけ、バッテリーの状態を確認しました。バッテリーは完全に上がっており、ジャンプスターターでエンジンがかかっても充電が行き届いていませんでした。お客様にはバッテリーの寿命が来ていることを説明し、ジャンプスターターによりしばらく車を走らせて充電するようアドバイスしました。彼女は安心した様子で車に戻り、エンジンをかけました。パワーウィンドゥも正常に作動し、安堵の表情を見せてくれました。その後、バッテリーの状態が不安定であることを伝え、9000円の料金についても了解いただきました。バッテリー上がりからの復旧直後は、応急処置によりエンジンがかかっただけなので、バッテリー内にはまだ十分な電気が蓄えられていません。そのため、エンジンを止めると再び始動できない可能性があります。お客様にはエンジンを切らずに、距離にして10km程度、時間にして30分程度走り、バッテリーに充電するように慎重に説明しました。バッテリー上がりのトラブルが解消され、お客様も喜んでいただけて良かったです。エアコンの使い過ぎが原因でのバッテリー上がりはよくあるトラブルですが、お客様に正しく理解していただき、今後のトラブル防止にもつながりそうです。これからもお客様の安全なカーライフをサポートしていきたいと感じました。