「那須烏山市表」
バッテリー上がり

今日の出張先は、中山付近から表へと向かいました。30代の男性からのバッテリー上がりの依頼で、車種はトヨタ カローラツーリングです。おそらくルームランプをつけっぱなしにしてしまったことが原因で、カーオーディオが使用できなくなっているとのことでした。現地に到着すると、駐車スペースにトヨタ カローラツーリングが停まり、30代の男性が不安そうな表情で待っていました。車内に入ると、確かにカーオーディオは無反応で、ルームランプが灯っていました。すぐにバッテリーの確認を行い、診断の結果、バッテリーが上がっていることを確認しました。ジャンピングスターターを使用してエンジンをかけ、カーオーディオが正常に動作することを確認しました。お客様にはルームランプの使いっぱなしによるバッテリー上がりと、その対処法について詳しく説明しました。ジャンピングスタートで一時的にエンジンをかけることはできますが、バッテリーの寿命が近づいている可能性があります。バッテリーの平均寿命は2～3年であり、寿命が近づくにつれて電力を充電できなくなり、バッテリーが上がりやすくなります。そのため、今後はバッテリーの交換を検討していくことが望ましいでしょう。バッテリー上がりからの復旧が無事に終わり、カーオーディオが正常に動作していることを確認しました。お客様にはバッテリーの状態について理解していただき、今後のトラブル防止につながればと思います。料金についても15000円の了解を得て、お客様には車を走らせて充電するようにアドバイスしました。バッテリー上がりからの復旧直後は、応急処置によりエンジンがかかっただけなので、バッテリー内にはまだ十分な電気が蓄えられていません。そのため、エンジンを止めると再び始動できない可能性があります。お客様にはエンジンを切らずに、距離にして10km程度、時間にして30分程度走り、バッテリーに充電するように慎重に説明しました。作業が終わり、お客様は笑顔で「ありがとうございました」と言ってくれました。今回のトラブルでバッテリーに対する理解が深まり、今後の車の取り扱いにも気をつけるようになるかもしれません。お客様に安心してカーライフを楽しんでいただけるよう、これからも誠心誠意サービスを提供していきます。