「川越市大塚新田」
バッテリー上がり

本日の出動先は、埼玉県川越市大塚新田に住む50代の男性からのバッテリー上がりの依頼でした。車両は三菱 ミニキャブ。依頼人の方からは、最近メーターのランプがつかなくなったとの連絡をいただきました。現地に急行し、車の状態を確認すると、バッテリーが弱っており、メーターのランプが点灯しない状態でした。バッテリー上がりの典型的な症状です。お話を伺うと、最近は寒い日が続き、特に朝方などにエンジンがかかりにくいことがあるとのことでした。これは寒冷地でのバッテリー上がりが増える時期です。まず、バッテリーの状態を確認しました。バッテリーの電圧が低く、充電が不足していることが分かりました。このような状態ではエンジンが始動しにくくなります。バッテリーが寿命を迎えると、劣化により電力供給が不足し、様々な電装品に影響が出ます。バッテリー上がりの対処方法として、ジャンピングスタートを行い、他の車から電気を借りてエンジンをかけることにしました。バッテリーをブースターケーブルでつなぎ、依頼人の車に他車から電力供給をし、セルモーターを回してエンジンを始動させました。ジャンピングスタートは即効性があり、依頼人の方も喜んでいただけました。エンジン始動後、バッテリーの状態がかなり弱っていることを確認しました。このままでは再び同じ状態に陥る可能性が高いため、ガソリンスタンドもしくは信頼できる修理工場へ行くようお伝えしました。バッテリーは2～5年で寿命を迎える消耗品であり、寿命が来ている場合は充電ではなく交換することが必要です。また、バッテリー上がりを繰り返すと寿命が短くなる可能性もあるため、注意が必要です。バッテリーの交換が必要な場合、お見積りもさせていただきますので、ご検討いただければと思います。依頼人の方は、しっかりとアドバイスを受け入れ、信頼のおける修理工場を探すことを決意していました。最後に、バッテリーの寿命や交換のタイミングについてもご説明し、納得いただきました。