「新座市東北」
バッテリー上がり

出張先は埼玉県新座市東北にある60代の男性の自宅での作業でした。前の現場は埼玉県川越市八ツ島で、そのお宅ではカーステレオが使用できないというトラブルでした。車種はマツダ スクラムで、原因はカーステレオの使いすぎによるバッテリー上がりでした。カーオーディオが使用できず、お客様の日常生活に支障をきたしている様子でした。到着後、お宅の方に挨拶をし、トラブルの経緯や使用状況を伺いました。カーステレオの使用が原因であることが明らかになり、同様のトラブルを回避するためにも注意喚起が必要だと感じました。作業内容はブースターケーブルを使用してのジャンピングスタートでした。ジャンピングスタートは他車から電気を分けてもらい、エンジンをかける手法です。ブースターケーブルを使って救援車のバッテリーに接続し、エンジンを始動させました。この作業により、スクラムのエンジンが無事にかかり、お客様にも一安心していただけました。その後、エンジン始動後にはしばらく車を走らせて充電するようお伝えしました。バッテリー上がりからの復旧直後は、応急処置によりエンジンがかかっただけなので、バッテリー内には電気の蓄えがありません。ですから、エンジンを止めると再び始動できない状態になってしまいます。エンジンを切らずに、距離にして10km程度、時間にして30分程度走り、バッテリーに充電するようお願いしました。作業が終わり、お客様に作業内容や注意事項について説明を行いました。料金についても事前にお伝えし、9000円という金額にご了承いただきました。今回の出張では、お客様の車に対する理解と丁寧な対応が、スムーズな作業となる重要なポイントであることを再認識しました。バッテリー上がり修理センターとして、お客様の安心と信頼を第一に考え、今後も迅速かつ確実なサービスを提供してまいります。