つくば市
最近エンジンの音に違和感があると思ったら、エンジンが掛からなくなり嫌な予感が的中!一刻も早く車を復旧したい時に頼りになるのが、つくば市のバッテリー上がり緊急隊です。つなぎ方がよく分からないままジャンピングスタートを行うのは非常に危険。つくば市内のバッテリートラブルに経験豊富なエキスパートが現場に伺い、的確に状況を見極めて最適な方法を提案し、迅速に対応します。年中無休で受付をしており、お急ぎの依頼にも柔軟に対応します。
作業にお伺いするスタッフは、十分な知識と技術をもったベテランのスタッフです。
ロードサービスのプロがすぐにバッテリー上がりを解決します。
対応エリア | つくば市沼田 |
---|---|
料金 | 11,000円 |
この日は、夕方17時ごろに30代女性からバッテリー上がりの通報があったため、出動しました。お電話があったのは、つくば市沼田にある子供向けのテーマパークからです。バッテリー上がりを起こしたのはご家族四人が乗ってきたミニバンで、朝10時過ぎに訪れてから約7時間もの間、ルームランプが点けっぱなしになっていたそうです。どうやら、お子様の一人が遊んでいるうちに点けてしまったようで、それに気が付かずに車を降りてしまったようです。お電話口からはお子様の泣き声が聞こえており、これはすぐに向かわねばと思い出動の準備をしました。出発してから30分後には現場の駐車場に到着しました。ご家族と合流すると、暗い顔のお子様たちがいました。「すぐに直すからね」と車のボンネットを開け、ジャンピングスタートを行うことに。駐車場には余裕があったので、お客様の車のすぐ横に救助車を停めてバッテリー同士を接続しました。ブースターケーブルを順番通りにしっかり繋げることが一番大切です。繋げ終わり、五分ほど待ってエンジンを掛けます。すると、無事にエンジンがかかり車は復旧しました。お子様も、お父さんお母さんもホッと明るい表情になったので、私も嬉しくなりました。 車のルームランプのスイッチはお子様の興味をそそるものなので、遊んでいるうちに点けてしまうケースが少なくありません。それによるバッテリー上がりを防ぐためにも、タイマーが内蔵されたルームランプに付け替えたりすることが有効です。
対応エリア | つくば市大わし |
---|---|
料金 | 9,000円 |
つくば市大わしにある、とある研究センターから入電です。ご依頼主はセンターの職員で、退勤しようと車の方を見たらぼんやり明るくなっていることに気が付いたそうです。まさか自分の車だとは思わずに近づいて見ると、確かにご自身の車だったといいます。祈る思いでエンジンを掛けてみても全くかからなかったので、当社にご依頼していただきました。お電話で受付をしたのが18時ごろで、センターの駐車場に到着したのが18時40分ごろでした。季節は冬だったため、辺りは既に真っ暗。朝の出勤の際にもヘッドライトをつけなければ周りが見えない時期でした。「忙しくてヘッドライトを気にしている余裕がありませんでした…。」と悔しそうな表情を浮かべていたお客様。疲れていたり他のことに集中したりしていると、ライトのことまで気が回らないですよね。最近の車は、バッテリー上がりを防ぐためにも「オートライト機能」の搭載が義務化されていますので、不安な方はそう言った機能を使うと良いでしょう。 さて、お客様の車を復旧させるためにジャンピングスタート作業に入ります。いつものように救援車のバッテリー部分とお客様の車のバッテリー部分をケーブルでつなぎます。するとエンジンを掛けることに成功しました。ケーブルを取り外す際にも安全に気を付けながら最後まで気を抜かずに取り外します。エンジンの始動をお客様に確認してもらい、作業が終了となりました。「これでゆっくり休めます」と安心した様子のお客様。その様子を見て私も一安心しました。
対応エリア | つくば市下広岡 |
---|---|
料金 | 13,000円 |
この日のバッテリー上がりのSOSは夜23時過ぎにありました。現場は、つくば市下広岡にある高速道路を降りてすぐのコンビニです。ご依頼主は30代男性で、車で帰省をするために仕事終わりに車を走らせていたそうです。高速道路を降りた後一旦コンビニに入りコーヒーなどを買って休憩したいと思い、駐車場に停車。買い物が終わりコーヒーを飲みながらしばらく車内のテレビを見ていたそうです。20分ほど経ちいざ出発しようと思ったら、エンジンが掛からなくなっていたということです。お客様は「こんなにすぐにバッテリーが上がるとは思わなかった」と仰います。どのくらいでバッテリーが上がるかは外気気温やバッテリーの使用年数にもよりますが、カーナビのテレビは比較的電気の消費量が多いため、エンジンを止めての長時間の利用は控えるようにしましょう。 「夜中ですが対応できますか?」と不安そうなお客様。当社なら大丈夫です!365日24時までお電話を受け付け、すぐにお客様のもとへ駆けつけます。私はお電話を受けてすぐに駆けつける準備をし、25分後には現場に到着。お客様が待つ駐車場まで行きました。診断をするためにボンネットを開けて調べてみると、やはり原因は停車中の過放電によるバッテリー上がりでした。ジャンピングスタートをすると、すぐに車は復旧。バッテリーを充電するために、30分ほどは車を走らせてからエンジンを切るようご説明させていただきました。当社は年中無休でお客様のもとに駆けつけますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
対応エリア | つくば市山木 |
---|---|
料金 | 14,000円 |
朝九時ごろ、つくば市山木にお住いの40代男性から「エンジンが掛からない」とのお電話が入りました。今回のご依頼は「自然放電」によるバッテリー上がりのようです。詳しくお話をお聞きすると、お客様は二か月程出張に行っていたそうで、その間エンジンを掛けることが無かったためバッテリーが上がってしまったようです。お客様はしばらくエンジンを掛けないとバッテリーが上がることをご存じなかったようで、想定外の出来事に焦っているようでした。「今日から通常の出勤なので、なるべく早く来てほしい」とのご依頼でしたので、急いで車を走らせました。9時30分にはお伺いした住所に到着。早速診断に入りました。バッテリーを見ると特に劣化している様子はありませんでしたが、やはりバッテリーは上がりきっている模様。ジャンピングスタートを試みることにしました。すると、エンジンは何とかかかったようで、ライトの光やパワーウィンドウも問題ないようでした。作業全体が終わったのは10時前。「最小限の遅刻で済みそうです」と感謝の言葉をいただきました。 エンジンは問題なくかかりましたが、念のためなるべく早くバッテリーを点検に出すようにアドバイスさせていただきました。なぜなら、一度上がりきったバッテリーは劣化の速度が速くなってしまうからです。みなさんも、1か月以上の長期間車に乗らないことが分かっている場合は、プロに管理を頼むなどして自然放電によるバッテリー上がりを防ぎましょう。
つくば市内の工場で働いている者です。出勤時にルームランプを消し忘れてしまったようで、退勤する頃にはバッテリーが上がってしまっていました。もう夜9時を過ぎており、やっている業者は無いだろうと思っていましたが、必死に検索するとこの「バッテリー上がり緊急隊」を見つけることができました。夜間でも対応してくれるどころか、約30分で駆けつけてくれるとのことでした。ほんとうにすぐ来てくれ作業自体も10分くらいで終わったのでびっくりです。
つくば市内の工場で働いている者です。出勤時にルームランプを消し忘れてしまったようで、退勤する頃にはバッテリーが上がってしまっていました。もう夜9時を過ぎており、やっている業者は無いだろうと思っていましたが、必死に検索するとこの「バッテリー上がり緊急隊」を見つけることができました。夜間でも対応してくれるどころか、約30分で駆けつけてくれるとのことでした。ほんとうにすぐ来てくれ作業自体も10分くらいで終わったのでびっくりです。
自宅の車庫に放置していた原付バイクがバッテリー上がりを起こしてしまいました。かれこれ4か月程放置していたと思います。久しぶりに乗らなくてはいけなくなりエンジンを掛けたのですが、全くかかりませんでした。まさかバッテリーが上がっているなんて思っていなかったのですが、夫がバッテリーが原因だというのでこの業者さんを呼びました。バッテリーを交換している時間はなかったので、ジャンピングスタートをしてもらうことに。ほんの数分でエンジンが掛かって本当に良かったです。
自宅の車庫に放置していた原付バイクがバッテリー上がりを起こしてしまいました。かれこれ4か月程放置していたと思います。久しぶりに乗らなくてはいけなくなりエンジンを掛けたのですが、全くかかりませんでした。まさかバッテリーが上がっているなんて思っていなかったのですが、夫がバッテリーが原因だというのでこの業者さんを呼びました。バッテリーを交換している時間はなかったので、ジャンピングスタートをしてもらうことに。ほんの数分でエンジンが掛かって本当に良かったです。
朝起きて車に乗ろうとしたらなぜかエンジンがかかりませんでした。本当に原因不明で不安なままロードサービスを呼ぶことに。そこでお世話になったのがバッテリー上がり緊急隊さんでした。スタッフの方はバッテリーを見るなり、「寒さによるバッテリー上がりの可能性があります」と教えてくれました。そしてジャンピングスタートというものをしてくれました。一人では原因も分からずどうすることもできなかったので、大変助かりました。
朝起きて車に乗ろうとしたらなぜかエンジンがかかりませんでした。本当に原因不明で不安なままロードサービスを呼ぶことに。そこでお世話になったのがバッテリー上がり緊急隊さんでした。スタッフの方はバッテリーを見るなり、「寒さによるバッテリー上がりの可能性があります」と教えてくれました。そしてジャンピングスタートというものをしてくれました。一人では原因も分からずどうすることもできなかったので、大変助かりました。
「つくば市台町」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市台町。前の現場はつくば市みどりの東でした。依頼内容は「ダイハツ タントのバッテリー上がり」。50代の男性からの連絡でした。出動先では、車のエンジンが始動せず、セルモーターの...
続きはこちら「つくば市館野」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市館野。前の現場はつくば市みどりの東でした。依頼内容は「トヨタ クラウンのバッテリー上がり」。40代の男性からの連絡でした。出動先では、車が長期間使用されておらず、バッテリー...
続きはこちら「つくば市柴崎」
バッテリー上がり
40代の男性からの連絡で、日産デイズが停車中にバッテリー上がりの症状が発生しているとのこと。原因はルームランプのつけっぱなしで、パワーウィンドゥが開かなくなり、メーターのランプも暗くなってしまった。料...
続きはこちら「つくば市東平塚」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市東平塚。依頼内容は「ホンダ ステップワゴンのワイパー過剰使用とエアコンがつかない」。おそらく電気系統のトラブルが発生している模様。出動先では、ワイパーが過剰に動作し、エアコ...
続きはこちら「つくば市南中妻」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市南中妻。前の現場はつくば市竹園でした。依頼内容は「マツダ プレマシーのバッテリー上がり」。40代の男性からの連絡で、バッテリー上がりの症状がメーターのランプがつかないことで...
続きはこちら「つくば市安食」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市安食。依頼内容は「マツダ プレマシーのバッテリーが弱っていて、ヘッドライトがつかない」。作業はジャンピングでの復旧で、料金は8000円。出動先では、依頼人の車が停車中にバッ...
続きはこちら「つくば市みどりの南」
バッテリー上がり
今日の出動先はつくば市みどりの南。前の現場はつくば市舘野での作業が終了し、次なる依頼が届いた。40代の男性からの報告によれば、日産 ADバンが停車中にバッテリー上がりの症状が発生しているとのこと。原因...
続きはこちら「つくば市研究学園」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市研究学園。前の現場はつくば市竹園でした。依頼内容は「三菱 ミニキャブのバッテリーがエアコンの使いすぎにより上がり、ヘッドライトが暗い」。料金は8000円。40代の男性からの...
続きはこちら「つくば市自由ケ丘」
バッテリー上がり
今日の出張先は茨城県つくば市自由ヶ丘。前の現場はつくば市竹園でした。依頼内容は「トヨタ ヤリスのバッテリー上がり」。40代の男性からの連絡で、バッテリー上がりの原因がカーステレオの使用過多であることが...
続きはこちら「つくば市みどりの」
バッテリー上がり
車種はN-VAN、依頼内容はバッテリー上がり。顧客は30代の男性で、車のエンジンがかからず、セルモーターがまわらないとの連絡を受けました。バッテリー上がりの原因は、ヘッドライトの消し忘れだとのこと。前...
続きはこちら赤塚|明石|旭|あしび野|安食|吾妻|天久保|天宝喜|新井|新牧田|飯田|池田|池の台|池向|泉|磯部|市之台|稲岡|稲荷川|稲荷原|稲荷前|今泉|今鹿島|上野|上ノ室|臼井|梅ケ丘|梅園|漆所|榎戸|大|大井|大形|大久保|大白硲|大砂|大曽根|大貫|大舟戸|大穂|大わし|岡村新田|小茎|長高野|小沢|小田|鬼ケ窪|小野川|小野崎|面野井|鹿島台|梶内|春日|片田|葛城根崎|香取台|要|上岩崎|上大島|上萱丸|かみかわ|上河原崎|上郷|上里|上沢|上境|上菅間|上原|上広岡|上横場|苅間|神郡|観音台|学園の森|学園南|吉瀬|北太田|北郷|北中島|北中妻|北原|君島|九万坪|茎崎|国松|倉掛|栗原|研究学園|小泉|高野|高野台|高野原新田|小白硲|木俣|駒込|小山|小和田|金田|五人受|佐|妻木|西郷|境田|境松|栄|桜|桜が丘|さくらの森|酒丸|大角豆|篠崎|柴崎|島|島名|下岩崎|下大島|下萱丸|下河原崎|下原|下平塚|下広岡|下別府|下横場|松栄|城山|自由ケ丘|陣場|菅間|杉木|諏訪|千現|平|高崎|高須賀|高田|鷹野原|高見原|高山|高良田|田倉|竹園|立原|館野|田中|玉取|田水山|台町|筑波|筑穂|作谷|土田|手子生|手代木|寺具|天王台|東光台|遠東|豊里の杜|中内|中菅間|中根|中野|中東原新田|中別府|中山|長峰|鍋沼新田|並木|西大井|西大沼|西大橋|西岡|西栗山|西高野|西沢|西の沢|西原|西平塚|二の宮|沼崎|沼田|根崎|野畑|蓮沼|八幡台|百家|八崎|泊崎|花島新田|花園|花畑|花室|羽成|原|春風台|万博公園西|東|東新井|東岡|東平塚|東丸山|樋の沢|平沢|富士見台|藤本|古来|古館|北条|宝陽台|細見|洞下|本沢|房内|前野|牧園|真瀬|松代|松塚|松野木|松の里|水堀|緑が丘|緑ケ原|みどりの|みどりの中央|みどりの東|みどりの南|南中妻|南原|水守|御幸が丘|明神|森の里|柳橋|谷田部|山木|山口|山中|横町|吉沼|流星台|六斗|若栗|若葉|若森|和台|和台原
つくば|研究学園|みどりの|万博記念公園
ポルシェセンターつくば
茨城県つくば市学園の森3丁目5-2
(有)つくばランカ
〒300-3264茨城県つくば市篠崎921-60
レクサスつくば
〒305-0032茨城県つくば市竹園1丁目4-3
北関東マツダつくば店
〒305-0042茨城県つくば市下広岡1055-56
スズキ自販茨城スズキアリーナつくば
〒305-0022茨城県つくば市吉瀬1781-1
ホンダオートテラスつくば
〒305-0816茨城県つくば市学園の森3丁目5-3
茨城トヨペット
〒305-0831茨城県つくば市西大橋
茨城スバル自動車(株) つくば店
〒300-2622茨城県つくば市要3-1
ナカジマつくば店
〒305-0021茨城県つくば市古来536-3
MINI NEXTつくば
〒305-0817茨城県つくば市研究学園4丁目1-13
茨城トヨタ自動車(株) つくば谷田部サービス店
〒305-0853茨城県つくば市榎戸441-1
(株)サクマ・オート つくば店
〒305-0034茨城県つくば市小野崎225-1
北関東マツダ
〒305-0817茨城県つくば市研究学園
スズキアリーナイオンモールつくば
〒305-0071茨城県つくば市稲岡
ネッツトヨタつくば
〒305-0036茨城県つくば市西郷
つくば市は茨城県にある市です。24万5千人ほどの人口を持ち、土浦市や常総市、下妻市と隣接しています。つくば市は筑波研究学園都市として設計された都市で、自然発展した都市とは性格が異なります。つくば市は日本には稀有な形態の都市となっているのです。
古代のつくば市には、常陸国の筑波郡が置かれていました。鎌倉時代に入ると小田氏がこの地を支配し、小田城を築きました。小田氏の支配は戦国時代まで続きますが、関ヶ原の戦いの後、徳川御三家が水戸に入り、徳川家の意向が地域の支配権を左右しました。江戸時代には谷田部藩ができ、つくば市の一部を明治に入るまで支配しますが、谷田部藩以外の地域は天領や旗本の知行地などとされ、支配者は目まぐるしく変わりました。
明治に入ると、市制・町村制の実施に伴い1889に筑波町が誕生します。そして、戦後の1963に筑波研究学園都市の建設が国策として決定され、つくばがその場所に選定されます。1987年には周辺町村と合併し、つくば市が発足しました。2005年にはつくばエクスプレスが開業するなど、つくば市は学術研究都市として着実に成長を続けています。
芝は地味な植物で、普段目にしていても気に留めないものですが、需要のある大切な生産物です。茨城県は芝の生産量が多い地域として知られています。国内の54%が茨城産とされており、その大半がつくば市で生産されています。
都市化されていない平坦な土地が多いつくば市は芝の生産に適しており、3000ヘクタールにも及ぶ芝の耕作地を有しています。つくば市は、日本有数の芝の生産地なのです。
つくば市で生産される芝の品種は、茨城県の園芸研究所において選別された優れた品種です。ゴルフコースで使われることの多い「つくば輝」や「つくば姫」、都市緑化の用途に使われる「つくば太郎」などの独自品種がつくば市で多く生産されています。
現在では地球温暖化対策や、都市の緑化等の施策に伴い、ビルや大型建物の屋上緑化のために、芝を使用する例も多くなっています。そこで、つくば市では芝の販路拡大のためのPRに力を入れており、芝の生産を盛り上げようとしています。
つくば市は、筑波研究学園都市構想に基づいて発展してきた人工都市です。
この研究学園都市構想は、東京の過密化が進行していた1950年代より検討が始まり、1960年代に決定された国策でした。候補地としてはつくば市の他に、富士山麓や那須高原も対象となりました。ただ、最終的には東京にほど近く、霞ヶ浦を水源として利用できるつくば市が選定されました。
この構想の象徴的存在となったのが筑波大学です。筑波大学の母体は戦前の東京師範学校で、戦後は東京教育大学に引き継がれていました。都内各地に分散されていたキャンパスをつくば市に集結させる形で1973年に筑波大学が発足します。
この筑波大学の発足に伴い、多くの学者・研究者が東京よりつくば市へ移転し、人口が上昇しました。そして、筑波大学以外にもつくば市には理化学研究所やJAXAの事業所が開設され、国立研究開発機関法人の研究所も多く開所されるなどして、国内の有力研究機関が結集しました。
現在のつくば市には2万人を超える研究者が居住し、外国人研究者や留学生も7千人を超えています。総人口の1割以上を研究者が占める、日本に先例のない学術研究都市となっています。
筑波山神社はつくば市の筑波山の山腹にある神社です。
筑波山は2つ山頂を持ち、男体山と女体山に分かれています。筑波山神社はこの2つの山頂にそれぞれ神社の本殿を有する珍しい形態をした神社となっており、筑波山の入り口にあたる山腹には大鳥居を構えています。354ヘクタールにも及ぶ広大な境内を持つ神社です。
筑波山の男体山には筑波男ノ神が祀られており、女体山には筑波女ノ神が祀られています。伊邪那美命と伊耶那美命に通じる男女二人の神を祀っている事から、筑波山神社は縁結び、夫婦円満のご利益のある神社とされており、県内外より多くの参拝者を集めています。
筑波山神社の歴史は古く奈良時代以前にまで遡りますが、創建年度は不明です。筑波山への信仰が、自然と神社の創建に結びついたとされています。
江戸時代には、徳川家康が江戸城守護の霊山として筑波山を選び、祈願所が置かれました。この影響で徳川将軍家の庇護を受け、3大将軍家光からは社殿の寄進も受けました。なお、この際に家光より送られた太刀は、国の重要文化財に指定されています。